
おはようございます、フェニックスです。
今回は、先週末に有休を1日とって涸沢にハイキングに行ってきたのでご報告です。
上高地は今シーズン3回目、まさか行くとは考えていませんでしたが、夏休みは初日に熊が出て撤収、リベンジで4連休に行ってまったり過ごし帰ってきたら10年に1度の紅葉とニュースがあったので2年ぶりに行ってきました。
上高地と聞くと遠く感じるかも知れませんが、意外と手軽に安く行けるのでお勧めです。

高尾6:14分発の松本までの直通鈍行に乗って、松本電鉄で新島々10:40着、そこからバスで上高地バスターミナルに1時間ほどで行くことができます。
鈍行で行くと、高尾から3,410円、松本からの電車とバスのセットで片道2,500円ですので、なんと6,000円ほどで上高地に行くことができます。時間は約6時間ですが、余裕のある方は特急あずさで1,600円ほど出すと1時間ちょっと早く着くことができます。
ちなみに、2泊3日で行きましたが、
交通費(帰り特急使用)15.000円ほど
宿泊費2,300円(徳沢園800円、涸沢1,000円、コンパネ500円)
飲食費 5,500円(ビール550円×3本、800円×2本、生ビール1,000円、おでん800円、ソフト450円)
合計22,000円ほどで2泊3日旅行とハイキング、そして日本一と言われる紅葉が楽しめるので、意外と安上がりですね!で、実際に涸沢に紅葉を見に行きたいという方にお勧めのルートです。
私は、徳澤園のキャンプ場で前泊して行くことが多いですが、徳澤に泊まって涸沢に行ってその日に戻ってくる人、上高地に夜行バスで来て一気に涸沢に行く人、更には穂高まで行く人色々いますが、体力がない人は徳沢園での前泊がお勧めです(今シーズンは徳沢ロッジの日帰入浴ができないのが残念ですが・・・)。
そこは個人の体力、金銭、色々なものに左右されますのでよく考えてみてください。
私の場合は、涸沢で紅葉とモルゲンロートと言われる朝焼けが見たい!ということがメイン、それほど体力に自信がないので、2泊3日の計画です。
上高地に12時過ぎについて、帰りのバスの予約をして、軽くおにぎりを食べて、徳沢園を目指します。
上高地でハイキングする際に覚えておくといいのが、上高地、明神、徳沢、横尾とありますが、どれもおよそ1時間で行けるということです。
つまり、上高地から徳沢までは約2時間でいけるので、初日は疲れることなく、おしゃれな徳沢園のキャンプ場に到着です!

到着も確か2時過ぎだったような気がするので、自分の好きな所にテントを張ってのんびりビール(500ml、550円)を呑みながら本を読んだりして過ごして、持ってきたカップラーメンやら、つまみでお腹を満たしました。

ちなみに徳沢園はオシャレな山荘、ホテルなので、食事も1,000円ほどで色々あります。

食堂でいただくビール!
この日は、夜はめっちゃきれいな星空でした!

本当に、上高地に来るたびに星空の雄大さと水のきれいなことに感激しますが、とにかく満点の星ですので、キャンプだけでもお勧めです。
夜は大体みなさん9時ぐらいには静かになるので就寝、夜中トイレにいったりして3時過ぎに起きる感じでしょうか。
4時ぐらいに本格的に起きて、コーヒー、朝食の準備をして30分ほどかけてテントを撤収して、この日は5:10に徳沢園を出発して涸沢を目指しました。
涸沢を目指すだけであれば、通常4時間コース、足の遅い私でも10時には着いたので5時間コースなので、もう少しゆっくりでも問題ありません。
私の場合は、涸沢でコンパネ(テントの下に敷く板)が欲しかったので早めに出発しただけです・・・
ちなみに、涸沢に登るだけならそれほど大変ではありません(人によりますが)。私も今シーズンはコロナと天候不順でほとんど山には登っていませんが、先ほど言ったように前泊してある程度時間を稼げば4時間(横尾泊だと3時間)ほどで登ることができます!そして、上高地からと横尾から涸沢までの中間地点の本谷橋まではほぼ平坦なルートです。
そのため、アップダウンはほぼなく長距離歩ける人は問題なくここまでは行けます。
本谷橋からは、岩場の登りが続くので久々にテントを担いで登るには疲れたので、標準時間より50分ほどかかりましたが、これは紅葉を見ながらという面と、先行してるツアー客の集団がいたのもあります。
このシーズンの涸沢はツアー客の年配の方がいるので、帰りも雨の中6時過ぎに出ましたが、下りが大渋滞するということがありました。

この日は残念ながら曇り空でした。
いずれにしろ、最後2時間ほどの登りに耐えるというか、1時間ほど頑張って登れば途中から紅葉など景色も良くなってくるので、景色を見ながら登っていると到着します。

涸沢ヒュッテに物資を届けるヘリ!
この日は、日曜日ということもあってか、コンパネもあり早速調達してテントを設営しました。ちなみに、涸沢は午後2時以降にならないと受付が始まらないので、早い者勝ちで勝手に持って行くしかありませんので、待っていてもだめですよ。

コンパネは500円、11時過ぎにはなくなっていました・・・

写真右下に積まれているのがコンパネです。
ちなみに、テントはここから少し下ったところに張りました。涸沢は1000張できる巨大キャンプ場ですが、岩場が多いのと横に長く水場が遠くなるので、できれば早く着くことをお勧めします。

眺めがよく、なるべく平坦な場所にテント張り。

10時過ぎについて、テントを張って軽く食事をとって少し上の涸沢小屋で生ビールとおでんを食べました!
おでんは涸沢ヒュッテが名物のような気もしますが人が多いので、私は前から少し人の少ない涸沢小屋ででおでんと生ビールを愉しみながら、涸沢のキャンプ場を少し上から眺めるのが好きです、おすすめですよ!!
しかも、生ビールはMAMMUTのロゴが入っています!

この日は曇りなのでテントも少なめ、前日は1000張り近かったそうです。
その後は、正直それほどやることがないので、のんびり景色を眺めて本を読んで、夕食を作りながらまた景色を眺めてにやにやしているぐらいでした。

でも、残念ながらこの日はくもり、夜からは雨が降り出したので8時ごろに就寝、12時過ぎから本格的に降り出して下山をどうしようかな、なんて考えながらうとうとしつつ、それほど眠れずに4時過ぎになって、ちょっと雨が小降りになった時に食事をとってテントを撤収して6時半ごろ出発して一気に横尾まで下山して、更にスピードアップして11時前に上高地バスターミナルに到着、11時半のバス、あずさに乗って帰りました。

朝は雨・・・
でも、雨を含んだテントが重くて、途中でトイレに寄った時にザックをおろすと、空を飛べるような身の軽さに驚きました。

疲れたので帰りは鈍行ではなく、あずさでお弁当とビール!
あ、帰りはご褒美に徳沢園でソフトを食べました、美味しかった~

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