最近、読書感想文を載せていませんでしたね。
以前ほど投資関連本を読まなくなってしまったというのもあります。
正直、インデックス投資は、色々と理屈なり考え方を理解してしまうと、どの本を読むのか、よりもどうポートフォリオを組むのか、どれほどをリスク資産とするのか、ということだけ考えれば、後は大きな問題ではありません(私のようないいかげんな人間にとってはですが)。
今回読んだのは、杉山智一著の「プライベートバンカー驚異の資産運用砲」です。
著者はプライベートバンカーで、清武英利氏の「プライベートバンカー」の主人公と言われている方のようです。
こういった本は、個人的に大好きなんですね。
富裕層であったり、アンダーグラウンドの世界の人であったり、スパイであったり、現実世界に順応できない身とすると、非現実的な世界、一部の人しか経験できない世界を描いた本は興味が湧いてきますね。
ということで、なんとこの本が某中古本屋さんで108円で手に入ったので読んでみました。
いいですね。私のような庶民投資家では到底マネできないような、レバレッジを効かせた投資法で、海外の法人や低税率な国を使って、なんだかんだで年率10%近いリターンを得るという夢のような資産運用砲が書かれています。
残念ながら、これらのスキームを使えるのは富裕層だけだそうです・・・
どこまでが本当なのか、私には確認する術はありませんが、本当であれば富裕層はいつまでたっても富裕層なんだな、という現実を突きつけられますね。
ただ、この本で私が学んだのは、著者は富裕層向けの特殊な仕組みなり制度を使っていますが、経済の考え方についてはスタンダードに、米国の利上げに備える必要があると述べている点です。
そして、我々のような庶民に向けては、170ページから「非富裕層が行うべき投資法」として、税制メリットを活用しつつ、ドルコスト平均法の投資法を説いていらっしゃいます。
ここでも、分散、低コスト、そして節税制度(NISAなど)の活用ということですね。
正直、別世界の人だと思っている、プライベートバンカーの方から、このような投資手法が紹介されているのにびっくりするとともに、やはり投資の王道であるんだな、なんて思いました。
その他、資産形成気だけでなく1000万円以上からの資産運用方法、そしてプライベートバンカーに依頼できるような1億円以上の運用方法についても、軽く触れられています。
それにしても、この本を読んでみると細かくは述べられていませんが、日本の規制は資産形成に向かない制度だそうです。
そのために、著者はシンガポールでプライベートバンカーとして仕事をしたそうです。
そして、シンガポールの住人の6人(組の家族)に1人(組)が富裕層であるということに驚くとともに、日本人が結構いるということにも驚きました。
日本の年金制度やら高齢化の状況を見ると、富裕層に達している方はシンガポールに移住するのもありなんですかね・・・
なんでも、税金がほとんどかからないそうですし。
是非、これ以上の運用方法が知りたい方はこちらから(笑)
以前ほど投資関連本を読まなくなってしまったというのもあります。
正直、インデックス投資は、色々と理屈なり考え方を理解してしまうと、どの本を読むのか、よりもどうポートフォリオを組むのか、どれほどをリスク資産とするのか、ということだけ考えれば、後は大きな問題ではありません(私のようないいかげんな人間にとってはですが)。
今回読んだのは、杉山智一著の「プライベートバンカー驚異の資産運用砲」です。
著者はプライベートバンカーで、清武英利氏の「プライベートバンカー」の主人公と言われている方のようです。
こういった本は、個人的に大好きなんですね。
富裕層であったり、アンダーグラウンドの世界の人であったり、スパイであったり、現実世界に順応できない身とすると、非現実的な世界、一部の人しか経験できない世界を描いた本は興味が湧いてきますね。
ということで、なんとこの本が某中古本屋さんで108円で手に入ったので読んでみました。
いいですね。私のような庶民投資家では到底マネできないような、レバレッジを効かせた投資法で、海外の法人や低税率な国を使って、なんだかんだで年率10%近いリターンを得るという夢のような資産運用砲が書かれています。
残念ながら、これらのスキームを使えるのは富裕層だけだそうです・・・
どこまでが本当なのか、私には確認する術はありませんが、本当であれば富裕層はいつまでたっても富裕層なんだな、という現実を突きつけられますね。
ただ、この本で私が学んだのは、著者は富裕層向けの特殊な仕組みなり制度を使っていますが、経済の考え方についてはスタンダードに、米国の利上げに備える必要があると述べている点です。
そして、我々のような庶民に向けては、170ページから「非富裕層が行うべき投資法」として、税制メリットを活用しつつ、ドルコスト平均法の投資法を説いていらっしゃいます。
ここでも、分散、低コスト、そして節税制度(NISAなど)の活用ということですね。
正直、別世界の人だと思っている、プライベートバンカーの方から、このような投資手法が紹介されているのにびっくりするとともに、やはり投資の王道であるんだな、なんて思いました。
その他、資産形成気だけでなく1000万円以上からの資産運用方法、そしてプライベートバンカーに依頼できるような1億円以上の運用方法についても、軽く触れられています。
それにしても、この本を読んでみると細かくは述べられていませんが、日本の規制は資産形成に向かない制度だそうです。
そのために、著者はシンガポールでプライベートバンカーとして仕事をしたそうです。
そして、シンガポールの住人の6人(組の家族)に1人(組)が富裕層であるということに驚くとともに、日本人が結構いるということにも驚きました。
日本の年金制度やら高齢化の状況を見ると、富裕層に達している方はシンガポールに移住するのもありなんですかね・・・
なんでも、税金がほとんどかからないそうですし。
是非、これ以上の運用方法が知りたい方はこちらから(笑)
スポンサーサイト