
おはようございます、フェニックスです。
株価が持ち直してきているのと、RDSB(ロイヤルダッチシェル)の減配の発表があったので、少し株価のチェックをしてみました。
今回は、外国株について確認してみました。
まず、NYダウがどう変化したのかSBI証券のデータで確認してみます。
今年の2/12に52週高値29,568.57、3/23に52週安値18,213.65と38.4%安と4割近く下落していました。
そして、現在が23,723.69と高値から19.8%安、底からは30%近く戻している感じで、高値から見ても2割の下落になっているという感じですね。
まだまだ日本でも自粛生活が継続されるそうですが、株価は解除後を見据えている感じでしょうかね。
若干、戻りが早い気もしますが、まだ高値からは2割近く下げているのをどう評価するのか、正解は分かりませんね。
バフェット指数で見ると米国は132、日本は101ということなので、日本株は妥当な水準、米国は割高とも見えますが、どうなんでしょうか。
米国の方が成長期待が高い、GAFAなどはコロナ禍でもそれなりの成長が見込まれると考えると、この差は妥当な気もしてきます。
それはいいとして、私の海外株の現状の損益の確認です。
全体で見ると、含み損が3.34%となっているので、傷は浅いと言えるんでしょうかね?
少しだけですが買い増ししていたりするので、戻ってきてくれています。
そして、年間の配当見込みが5%台ですので、配当込みだとトントンぐらいですかね。
そんな中、RDSBの減配が発表されました。
第一四半期の配当が0.47から0.16と66%減になったということです。
私の含み損の貢献が高いのもこいつのせいです(笑)
約4割の含み損となっています。
RDSBは74年減配なしということで、私も海外株のポートフォリオの7%近くを占めており、配当生活を考える上でも大事な銘柄の1つでした・・・
ただ、渡航禁止、移動制限が大きくかかる中での石油価格の暴落、産油国の足並みがそろわない中で、仕方ない部分がありますね。
Bloombergのデータによると、現在29.83ドル、安値が19.19ドル、配当利回りが4.30%ということですね。
今後の方針としては、とりあえずホールドですね。
石油はある程度寡占市場ということ、70年以上減配がなかったという観点、利回りが6%を超えていたので投資をしたんですが、ここに来てやはり景気敏感株という負の面が出てきましたね。
仕方ありません、そういったリスクを負った上での高配当利回りということです。
私の外国株の主力銘柄のAT&T(通信)、ABBV(医薬)、BTI(たばこ)はいずれもまだ5%以上の利回り、評価損益もトントン程度なので、今回の下落相場でもある程度耐性があるのかなと考えています。
私の中では高配当株投資は、そこまで大きなキャピタルゲインを求めていませんが、その中でもディフェンシブな通信やたばこで利回りを高める、それだけだと分散が難しいので景気敏感株やETFにも資金を振り分けて分散するように心がけているつもりです。
NYダウが20%近く下げる中、ある程度の投資方針に沿った大きな下落を避けられているとも、現時点では評価できるような気もします。
ということで、方向性は変えることなく、気持ちETFによる銘柄分散、個別の分散ももう少し図っていこうかなと、考えています。

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