
今日は、フィデリティ投信の野尻さんのレポートのご紹介です。詳細はこちら
外資系の証券会社なのにというと失礼かもですが、老後の資産形成の重要性を本やレポートで紹介されていらっしゃいますね!
今回は、「高齢者の金融リテラシー」ということで、50ページ近いレポートです。
おそらく、資産形成をしている理由は人それぞれでしょうが、現役世代の大半は老後への不安が最大の理由ではないでしょうか?
そういった意味では、このような高齢者の方の現状というか、生活の実感、投資への考え方というのは、我々世代の資産形成の目標(年間生活費や、退職後の仕事、資産形成額など)の参考になるものではないでしょうか。
最初のポイントを見ると、年収300万円を超えると満足度が高い、退職時の保有資産は2000万円程度、毎月分配への需要が高い、金融リテラシーの自信過剰な人が詐欺に遭いやすいというところが興味があるところですね。
なかなかおもしろくて、年収300万円ということは、独り世帯だと200万円程度になるのでしょうかね?
ツイッタラーやブロガーを見ていると金銭感覚がおかしくなることがありますが、毎月25万円あれば十分ですよね。
独身の私が気になったのは10ページですね。
年間生活費の中央値は179万円、月15万円ですね、たまたまこの前月15万円ぐらいの生活ができないかな、なんてつぶやきましたが、まさにその額で多くの方が生活をしているという現実ですね。
そして面白いのが、レポートでは独身者の生活が厳しいということが書かれていますが、一方で夫婦のみが病気・介護リスクへの不安が高いということです。
当たり前ですが、2人だと病気・介護リスクは2倍になるわけで、そういった意味では果たして独身が忌み嫌われていますが、そうでもない気もしてきますね(やせ我慢です)。
その他、最近政府は人生100年時代と盛んに言っていますが、年金だけで生活している人の方が満足度は高い→実は働きたくないのではないかor年金だけでやっていける人は高所得者なのか、どっちなんだろうという感じですね(20ページ)。
いずれにしても、これらの高齢者(65歳以上)の感想ですので、我々がリタイアする頃には年金ももっと減っている?のかもしれないですが、これを参考に今後の資産形成を考える助けになるかもしれませんね。
最近は、資産形成よりも健康が一番の資産形成ではないかな、なんて思いつつハイキングやら運動するように心がけていますが、お酒だけは呑んでしまいますね、ウェーイ!!

にほんブログ村

にほんブログ村

にほんブログ村
スポンサーサイト