
おはようございます、フェニックスです。
そういえば、なんとなく話題になっていた投資信託等の二重課税調整制度が開始されましたね。
今回、フェニックスが保有するETF(1497ハイイールド債)から分配金をいただきましたので、確認してみます。

なんでインデックス投資家といっておきながら、ハイイールド債なんてものに投資しているんや、というつっこみはなしでお願いします。
今回は、分配金が4,945円、これまでであればこれに所得税(15.315%)757円がかかっていたと思われます。
しかし、今回から、所得税欄にあるように控除計算が行われることにより、605円と152円所得税額が低くなっています。
外国税額が179円のようですので、85%程度、全て控除されるわけではないんですね。
でも分配金額の割合で見ると152円は3%程度のインパクトなので大きいですね。
しかもこのように自動で外税の二重課税の調整までしてくれるのはありがたい限りです。
これまでは、国内ETFは外税が表示されずに二重課税調整ができませんでしたが、これでドル転などの手間をかけて海外ETFで投資→外税控除するメリットより、手軽に国内ETFで自動調整のメリットが大きいような気がします。
そう考えると、VTなどの海外ETFよりもMAXISの2558(S&P500)や2559(オールカントリー)のETFも手間を考えると、使い勝手がいいような気もしますね(もう少し人気が出て欲しい・・・)。
二重調整の仕組みの詳細は、日本証券業協会の資料が分かりやすいですかね。
こちら

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